調理時間は約30分
とり天は、大分県民のソウルフードの代表格。やわらかな衣の中に、ギュッと鶏肉のうまみを閉じこめた大分県民の大好きな一品です。
材料 2~3人分
・鶏のムネ肉・・・1枚
・塩コショウ・・・少々
・塩コショウ・・・少々
・酒・・・小さじ1
・醤油・・・小さじ1
・ショウガ・・・ひとかけ(チューブなら2cm程度)
・ニンニク・・・ひとかけ(チューブなら2cm程度)
・醤油・・・小さじ1
・ショウガ・・・ひとかけ(チューブなら2cm程度)
・ニンニク・・・ひとかけ(チューブなら2cm程度)
・卵・・・1個
・小麦粉・・・1/3カップ(約60ml)
・片栗粉・・・1/3カップ(約60ml)
・水・・・1/3カップ(約60ml)
・小麦粉・・・1/3カップ(約60ml)
・片栗粉・・・1/3カップ(約60ml)
・水・・・1/3カップ(約60ml)
作り方
①ショウガ・ニンニクをすりおろし、合わせ調味料をつくる
②鶏のムネ肉を、そぎ切りにして、ひとくち大程度の食べやすい大きさに切り、かるく塩コショウをふる
鶏肉を切る前に、余分な皮や脂身(黄色いぶよぶよした部分)を取り除いておきます。
③鶏肉に合わせ調味料を加えてもみこみ、10分~15分ほど冷蔵庫において、味をなじませる
調味料ビニール袋をつかうと、手洗いや後片付けの手間がはぶけてとても便利です。
④ころもをつくる
かなり粘り気の強いころもになるので、材料を合わせてしっかりと混ぜます。片栗粉がダマになっている箇所はしっかりとくだいていきます。
⑤ころもに鶏肉を加えて混ぜ合わせる
ひとつずつころもを付けて揚げていくのではなく、用意した鶏肉はここですべて混ぜ合わせます。
⑥ころもの付いた鶏肉を、180℃の油で6~7分程度揚げ、油切りをすれば完成
つけダレは酢醤油やポン酢などにカラシをつける食べ方が一般的です。カボスの収穫時期にはカボス醤油でいただくことをオススメします。
カボスは、とり天と同様に大分県の名産品のひとつ、相性バツグンです!
鶏肉大好き大分県民
とり天は昭和初期、別府市にあるレストラン「東洋軒」がメニューのひとつとして提供したことが発祥とされています。
とり天・唐揚げ・鶏飯などの鶏肉料理が大好きな大分県民。2019年に総務省が実施した調査によると、一世帯あたりの鶏肉年間消費量は全国1位。おいしい鶏肉料理が多いことが理由のひとつなのかもしれません。