いつもの食材に、合わせた調味料をプラスするだけ。それだけで、いつものおつまみがワンランクアップ。自分も嬉しい、家族にも喜んでもらえる簡単レシピです。
マグロユッケとサバ缶ユッケに関しては、フライパンも使うことがないし、キッチンばさみを使えば包丁もまな板も不要なので、後片付けの手間もほぼなしです。
ユッケに使うのは卵の卵黄部分のみ。余った白身は?そのまま捨てたんじゃもったいない。余った白身は他の卵と合流させて、玉子焼きとして美味しくいただきました。
【簡単・時短レシピ】①マグロユッケ
マグロユッケ 材料
・卵黄1個
・青ネギ少々
・白ゴマ少々
・青じそ1~2枚
合わせ調味料
・醤油 大さじ2
・砂糖 大さじ1
・にんにくチューブ 約1㎝
・しょうがチューブ 約1㎝
・コチュジャンor豆板醬 少々
コチュジャンor豆板醬も、あった方が絶対美味しいけど、なくても問題なく美味しいです。
マグロユッケ 作り方
①合わせ調味料を混ぜ合わせておく
②マグロを角切りにする
食べやすい大きさでOK
③角切りマグロと合わせ調味料を混ぜ合わせる
④お皿に盛って卵黄を落とす
この際、卵黄がスルッと流れ落ちないように中央にくぼみを作っておく(卵黄ポケット)
⑤青ネギ・白ゴマ・青じそをふりかける
青ネギ・青じそは細かく刻んでふりかける。
白ゴマをふりかける際には、手で少し潰すようにしてふりかけるとゴマの風味が増します。
これで完成です。結局のところ、マグロを切って合わせ調味料と混ぜ合わせて、卵黄と薬味をふりかけるだけ。時短で本格おつまみの出来上がりです。
マグロの代わりにカツオのたたきを使ったバージョンも美味しいですよ。
【簡単・時短レシピ】②サバ缶ユッケ
サバ缶ユッケ 材料
・青ネギ
・青じそ
・白ゴマ
・卵黄
合わせ調味料
・砂糖 大1
・ごま油 大1
・しょうが(チューブ) 約1cm
・にんにく(チューブ) 約1cm
・豆板醤orコチュジャン 少々
サバ缶ユッケ 作り方
①合わせ調味料を混ぜ合わせておく
②サバの水切りをして身をほぐす
フォークなどを使って細かく身をほぐします。ゴロっとした塊がなくなる程度でOK。
③みじん切りにした青じそを混ぜる
青じそをキッチンばさみでカットする際は、先に縦にカットを入れてからザクザクと横からカットしていくことで簡単にみじん切りできます。
④サバと合わせ調味料を混ぜ合わせる
混ぜ合わせるときは、味にムラがでないようにしっかりと混ぜ合わせることがポイント。
⑤皿に盛り付け卵黄を落として薬味をかける
卵黄を落とす際のくぼみを作って盛り付ける。(卵黄ポケット作成)
卵黄をくぼみに落として、青ネギ・白ゴマをふりかけて完成。ほかにも薬味として刻み海苔などもサバ缶ユッケに相性抜群です。
サバと卵黄を大胆に混ぜてもよし、周囲のサバを中央の卵黄にワンバウンドさせてから食べてもよし。お好みに合わせてどうぞ。
【簡単・時短レシピ】③豚肉炒めユッケ
豚肉炒めユッケ 材料
・玉ねぎ 2分の1
・長ネギ
・白ゴマ
・卵黄
合わせ調味料
・酒 大1
・砂糖 大1
・ごま油 大1
・しょうが(チューブ) 約1cm
・にんにく(チューブ) 約1cm
・豆板醤orコチュジャン 少々
豚肉炒めユッケ 作り方
①合わせ調味料を混ぜ合わせておく
②玉ねぎを0.5~1cm程度にカット
③豚肉に軽く塩コショウをする
④フライパンにごま油をしき、豚肉と玉ねぎを炒める
ほんのり焦げ目が付くくらいが香ばしさがアップするので◎
⑤豚肉と玉ねぎに火が通ったら、合わせ調味料を投入して30秒程度炒めながら馴染ませる
⑥皿に盛る(卵黄ポケット作成)
⑦卵黄を乗せて、青ネギ・白ゴマをふりかける
豚肉と玉ねぎを炒めて、合わせ調味料で味付けして盛り付けるだけ。ほとんど料理なんてしたことのない人にも簡単に作れちゃいます。
追加の薬味として紅しょうがもおすすめです。
今回は使い勝手のいい豚肉を使いましたが、牛肉や鶏肉を使っても同じ手順で美味しく仕上がります。
↑鶏肉バージョン。豚肉に比べると火が通るまでに時間がかかるものの、やっぱり鶏肉と卵は相性抜群!(豚肉バージョンよりも、若干醬油を多めに調整しました)
まとめ
マグロの刺身・サバ缶(水煮缶)・豚肉炒め、それぞれのユッケ風バージョン。味は三者三様ですが、基本的には「食材と合わせ調味料を混ぜ合わせて卵黄・薬味をかける」のみです。
ポイントとなる合わせ調味料の内容もほぼ同じ(食材によって多少の違いアリ)
簡単・時短で作れてしまうユッケシリーズ。ぜひご飯や晩酌のおともに作ってみてはいかがでしょうか。
ユッケ好きの方には、お取り寄せできる熊野牛ユッケもおすすめです。