牛タンに特化したブランド「伊達のくら」。そして伊達のくら内に併設されている、ホルモンに特化したブランド「うちホル」で購入した商品の感想レビューをまとめました。
ネットショップ「伊達のくら」や「うちホル」を運営しているのは「伊達のくら」「くらのあかり」「KOUZO」など東京日本橋を中心に居酒屋を経営している株式会社バンズダイニング。
牛タンなら「伊達のくら」、ホルモン・レバー・牛&豚カルビ焼肉用などは「うちホル」で、といった形で部位によってブランド分けされています。
伊達のくら「大トロ牛タン」
大トロ牛タンは、牛一頭から200gしかとれない「脂がのった芯」の部分だけを使用した贅沢な一品。
実際に食べた感想として、厚めにカットしても噛み切ることができるほどの柔らかさ。それでいて牛タン本来の噛みごたえもあり、品質の高さを感じました。
うちホル「牛豚ハラミ(サガリ)焼肉用1kg」
1㎏の内訳は牛ハラミ250g×2パック・豚ハラミ250g×2パックです。
ハラミ肉とは、牛・豚ともに横隔膜の筋肉のことです。ハラミの中でも、うちホルで使用されている「サガリ」と呼ばれる部位は、横隔膜の中でも肋骨付近の肉厚な部位です。見た目としては赤身肉のように見えますが、ハラミ肉は臓物系に分類されます。柔らかく、赤身肉に近い食感が特徴的です。
牛ハラミ・豚ハラミともに特製ダレに漬け込まれているので、味付け不要でそのまま食べることができます。豚ラハミは、脂っぽくないのに柔らかく、ほどよい弾力がありジューシーで食べごたえがあります。牛ハラミ、こちらも豚ハラミ同様に柔らかく、濃厚な牛肉の旨みが感じられます。250gの小分けパックにされているので、おうち焼肉はもちろん、バーベキュー・ひとり焼肉にも最適な一品です。
うちホル「大とろホルモン焼き」
味付けは3種類あり、「塩味」「みそ味」「醤油味」。また、いろんな味付けを食べてみたい方のために、3種類すべてをセットにした「よくばり詰め合わせ」もあります。
100gごとに小分けパックにされているので、食べたい分だけ解凍して食べられる使い勝手の良さを感じました。
実際に食べた感想は、どの味付けもそれぞれが個性的で、ぷるんぷるんのホルモンの濃厚な脂の旨みがたっぷりと口の中で広がりました。
うちホル「もつ鍋セット」
ホルモンと言えば もつ鍋。ホルモンの脂の旨みがスープに溶けだし、全ての具材を包み込んでくれます。
○濃縮スープ130g
○ちゃんぽん麺150g×2袋
○焙煎白ごま2g
○唐辛子1本
○ニンニクスライス5g
スープの種類は、「ニンニク醤油」「ピリ辛濃厚味噌」「地鶏塩」「白だし」「九州醤油」「痺れ麻辣(マーラー)」6種類の中から選ぶことができます。公式サイト上で1番人気と記載されているのは「九州醤油」。
主役のモツ(国産小腸)は、臭みもなくプリプリとした脂の旨みを感じました。脂身がしっかりと付いていて、スープにも脂分が溶けだしていくので、こってり好きの方にとてもおすすめです。その脂の旨みが溶けでたスープに絡めたキャベツやニラなどの具材も甘みが引き立ってとても美味しくなりました。
製麺ひとすじ50年「製麺所むらめん」のちゃんぽん麺はコシがあり、スープと絡んでとても食べごたえがありました。また、少々煮込んでもブヨブヨにならなずに食べれたので、しっかりとした麺だと感じました。
牛豚カルビ焼肉用1kg
内訳は牛カルビ250g×2パック・豚カルビ250g×2パック。牛カルビ・豚カルビともに特製ダレに漬け込まれているので、味付け不要でそのまま食べることができます。
豚カルビは、少々脂っぽく感じますが柔らかく、ほどよい弾力がありジューシーで食べごたえがあります。牛カルビも豚カルビ同様に漬けタレと肉の旨みの相性は抜群です。おうち焼肉やバーベキューにはもちろん、250gの小分けパックにされているので、ひとり焼肉にも最適です。
うちホル「黒毛和牛レバー 新鮮生レバー(加熱用)」
商品名の中に「新鮮生レバー」とありますが、生食できるわけでなく「生の状態で届く加熱用の商品」です。(生食用のレバーの販売は禁止されています)
肉自体が新鮮なので、水や牛乳に浸け込んで血抜きしなくても、カット後に流水で血を洗い流すだけでレバー肉独特の臭みを感じることなく食べることができました。
レバー単体を焼いて食べてもよし、ニラやもやしと炒めてレバニラ炒めにするなど、色々な食べ方で楽しむことができます。
全体的に高品質な肉質
「伊達のくら」の牛タンも、「うちホル」の各種部位も、鮮度の良いものばかりといった印象でした。さすがは東京日本橋を中心に複数の実店舗を構えている会社が提供している肉といったところでしょうか。焼肉店で提供されるような高品質な肉質なので、少し贅沢な「おうち焼肉」や「お鍋パーティー」をお考えの方におすすめの品が揃っています。